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かどや東京都墨田区向島5丁目で大衆酒場をを営んでおります
ただいま予約はお受けしておりません。 混雑時は2時間以内のご利用でお願いしております。 店内での待ち合わせはお断りしております。 空席確認は電話にて03-3626-9606 2015.06.24 Wednesday
日本全国に残る中小酒蔵の銘柄看板たち その1
ツイッターで沢山の方が日本全国の銘柄看板の採取に協力してくださいました。 採取地:高崎 2015.01.10 Saturday
訂正しました。 消えゆくカップ酒の自動販売機たち
2014年8月11日の記事です。
昔は町の酒屋さんの前のビールの大きな自動販売機の横に必ずあった細いカップ酒専用の 自動販売機も今はあまり見かけなくなりました。 まず酒屋さんがコンビニやディスカウント酒店に押されて減ってしまった事、 そして昔ほど日本酒を飲まなくなった事が原因ではないのでしょうか? 酒屋さんの店頭に設置されていても今では非稼動の物が多数あります。 稼動、非稼動を問わず、撤去される前に残り少なくなった市井(街中)のカップ酒の自動販売機を 記録に残していこうと思っております。 今回は日雇い労働者の町だったドヤ街の山谷を探索してみました。 ちなみに山谷は場所によっては今でも危険な所が沢山あるので、興味を持って出かける方は 自己責任でよろしくお願いします。 と、昨日書きましたが、勉強不足でした。カップ酒、缶ビール、チューハイを含めた酒類の 自動販売機は業界団体が撤去を進めているようです。 なんと2年前の段階で16年前の14パーセントまで激減しているようです。 ニュースソースは以下のサイトをご覧ください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「なんで酒買うのに免許が必要やねん?」 大阪、アルコール自販機“減少”に逆行のワケ http://www.sankeibiz.jp/business/news/120610/bsd1206101800000-n1.htm このままでは酒類の自動販売機はいつか絶滅してしまいます。 その中でもカップ酒の自動販売機は特に減少しているように感じます。 皆様もぜひまだカップ酒の自動販売機が稼動しているのを見かけたら、 購入してください。売上があれば撤去されずに生き残ると思います。 山谷に残る大関の自動販売機(非稼動) 日本酒ではありませんが、山谷に残る協和発酵工業の チューハイサンシャワーの自動販売機(非稼動) 山谷に残る白鶴のカップ酒の自動販売機(稼動しています!) 白鶴サケカップと白鶴まるが購入可能です。 お金を入れるとちゃんとランプがつきます。 ちゃんと下から出てきました。 白鶴サケカップ180ml 200円 山谷に残る陶陶酒のカップ酒の自動販売機(稼動しています!) 山谷に残る、秋田の銘酒「八重寿」の自動販売機(非稼動) 山谷に残る、灘の銘酒「沢の鶴」の自動販売機(非稼動) 玉の井(東向島)に残る、日本盛「サカリカップ」の自動販売機(稼動しています!) 見た感じだと稼動してない様に思えますね。 消費税が上がって210円に値上げしたようです。注意してください。おつりが出ないようです。 酒屋店主さんとお話が出来ました。 この自動販売機は昭和50年頃の物のようです。 店主さん曰く、シンプルな造りだから壊れないんだ、とおっしゃっておりました。 見た目はボロいですが、まだまだ現役でがんばっています。 サンデン製の自動販売機をよく見かけますが、こちらの自動販売機はシャープ製です。 210円投入してみました。特にランプはつきませんでした。 ちゃんと下からサカリカップが出てきました。 日本盛 サカリカップ 200ml 210円 前日の山谷の白鶴と違い、なんと冷えています! 店主さんもおっしゃっていましたが、そんなには冷たくならないようです。 でも昭和50年頃製のカップ酒自動販売機が今でも現役でしかも若干冷えているのには とても感動しました。ずっと生き残って欲しいものです。 玉の井(東向島)に残る合同酒精の自動販売機(非稼動) こちらはサンデン製です。 自動販売機の横面にはうっすらと「GODO]の文字が見えます。 合同酒精協賛の自動販売機ですが、稼動していた時は日本酒類販売の八重寿を販売していたようですね。 鐘ヶ淵に残る黄桜のカップ酒自動販売機(非稼動) 寺島町(東向島)に残る桜正宗「サクラカップ」にカップ酒専用自販機(非稼動) フジ電気製 東京都文京区千石3丁目に残る2005年に廃業した多聞酒造の「多聞カップ」の自販機(たぶん非稼動) 2013.10.22 Tuesday
墨田区に今も残る中小地酒蔵の銘柄看板
鐘ヶ淵に現存する長野の銘酒「大信州」の銘柄看板 京島に残る淡路島の銘酒「都美人」の銘柄看板 錦糸町に残る栃木の銘酒「仙禽」の銘柄看板 ここからおまけです。 埼玉県越谷に残る福島、会津の銘酒「末廣」の銘柄看板 ここからはアニア必見!!十四代の高木酒造の銘柄看板です。 山形県に現存しております。 十四代の高木酒造の地元限定銘柄「朝日鷹」の銘柄看板 昨年「十四代 極上諸白」と言う新商品が発売されましたが、 高木酒造は昔からもろはく酒という言葉を使用されていたのですね。 この看板は高木酒造のお酒がぜんぜん売れなかった時代に高木酒造が お金を出して、酒屋さんに取り付けさせてもらった看板のようです。今では絶対ありえない話!! そしてこちらが酒屋店主曰く、日本で唯一、高木酒造公認の 「十四代」の銘柄看板のようです。 全国数多に「十四代」の看板や、POPはあると思いますが、 高木酒造の公認の看板はこれだけのようです。 しかもこの看板は当時「十四代」が全く売れなかった為に、 苦肉の策で少しでも売れるように取り付けたようです。 この話も今では考えられない話です。 |
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